2010
11
May

遠征撮影

【遠征撮影旅行】2010年5月ゴールデンウィーク大阪・三重・神戸の旅2日目「廃墟探索」「鉄人28号モニュメント」「四日市工場群」

鉄人(逆光)

堺市から神戸へ移動そして、三重県四日市へ

5月2日8時過ぎ堺市のホテルを出発し神戸へ移動となる。
寝たのは5時間ほど寝不足感もつよつよだったが、朝食をとり車に乗り込む。予定では、阪神高速を下ればすぐに到着するはずだったが、ここでも渋滞でほとんど車が進まない。この渋滞時間ロスはイライラしてしまう。

 

神戸に到着スポット付近

初めて神戸にやってきたが街は坂が多く、車での移動もかなり怖い。時には20から30度ちかくの傾斜を登る必要があり、運転もかなり注意が必要。駐車場を見つけて止めた後に公園の隅に転がっていた猫を発見。人を怖がらず、猫はやる気のなさそうなちょっと意地悪そうな感じの表情見つめられてしまった。
神戸の猫

Vanilla Ice氏先導で撮影物件への道のりを山登りをする。撮影機材が重いうえ、慢性運動不足おじさんのわたしには、大変つらい山登りだわ。1時間程登ってようやく本日最初の撮影スポットに到着。
黒電話

昭和初期のにおいがする建物にはたくさんの人が訪れ、同業の撮影者、カップル、外国人観光客と思しき人達本当に驚くべき人の多さだった。
蛇口

登山前にローソンで購入した昼食を食べさらに撮影を進める。
ライト

14時頃に下山。次は新長田へ移動した。
窓

 

新長田鉄人28号モニュメント

更に渋滞、新長田駅前にある「鉄人28号モニュメント」へ移動した。時間は日没まじかの17時50分ころ。今日中に四日市に入らなければいけないので30分程度しか撮影時間はない、お台場にガンダムができたがロボットモニュメントを取るなら全てとるしかないと考えたのだ。

ポートレート撮影「太陽光」3方向からの撮影比較

せっかく良い被写体があるということで4方向から撮影して光の当たり方の検証をしてみた。

 

逆光撮影は被写体が暗くなるが、印象的な写真も撮影できる。

まず、逆光写真「鉄人」を撮影するためには午前中が良いという事だろう。日没付近では逆光になり被写体が暗くなってしまう。だが、それを逆手にとってシャッター速度を早くして撮影する事で印象的な写真を撮影する事ができる。
鉄人(逆光)

順光による写真撮影は、はっきりした配色ができる

2枚目は、ほぼ順光写真。色がはっきりとしているのが特徴。この写真で半若干影が出てしまっているが、順光は太陽や被写体の正面に光源がある場合は、ぺったりとした凹凸の少ない写真になりやすい。
順光写真

 

3枚目は斜光写真。鉄人の背中は光が当たってい明るいが、光の当たらない正面部分は濃い影になる。あまり選びたくない光の向き。でがあるもののどの光の向きも一長一短。何を選ぶのかはカメラマンの感性によるだろう。
斜光

神戸から三重県四日市市に移動

撮影を終えこれから三重県に向け出発。これから約150㎞を移動する。Vanilla Iceに運転をお願いし風景をながめる。大阪までは渋滞を考慮し下道でドライブ。『ポートアイランド』というキーワードを発見し、昔やった『ポートピア殺人事件』思い出してしまった。まだあるのか。当時、なかなかクリアできなかった。地下迷路が非常に怖かった。

約3時間かけて四日市に到着。三重は、若いころ作った友人がいる。最近は疎遠になってしまったがみんな元気なのだろうか。
まず、ホテルを探してチェックイン。いくつか回ったモノの予約なしでもなんとかなるものだ。そして、撮影機材を持ち夜の工場撮影に向かう。

 

四日市市塩浜町の工場群

塩浜町は、間近で撮影ができるスポットの一つ。到着が10時半くらいだったこともあり電灯がないところは真っ暗だった。夏に来るとカニが車道まででて歩いていたりする。
タコつぼ系工場

川を挟んで望遠で工場の全体像を撮影し次に工場の近くから撮影していたがここでバッテリーが終了。
工場

予備電源なし。時間も0時になったことなので終わりにしてもらう事にした。7Dになってから初めての撮影で夜景撮影を逃す。残念だ。
朝のスポットでガンガンとりすぎた。かなり悔しかったため、仮眠をしてバッテリー再充電ののちすぐ戻ろうと誓ったのであった。

 

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